Walter Donaldson」カテゴリーアーカイブ

[My Blue Heaven]My Blue Heaven

この曲は作詩のジョージ・ホワイティングがヴォードヴィルで使ったのが最初で、1924年のことである。ヴォードヴィル vaudeville は歌、踊り、パントマイム、漫才、曲芸などをまじえたショウで、最初はフランス語でノーマンディ Normandy の Vau de Vire の詩人O. Basselin の作曲になる流行歌をさして言ったらしいが、時代が下ってアメリカでヴァラエティ・ショウに近いものをさすようになった。

[My Buddy]My Buddy

ガス・カーンとウォルター・ドナルドソンのコンビで1922年に作られた曲で、映画やショウには関係なく出された。《The American Song Book: The Tin Pan Alley Era》(Philip Furia and Laurie Patterson, Oxford University Press, 2016)には「ドナルドソンの許嫁が亡くなり、彼女のことを想ってその悲しみを彼が曲にした」とある。

[Makin’ Whoopee]Makin’ Whoopee

エディ・キャンター Eddie Cantor 主演の’28年のミュージカル【Whoopee】のなかに使われた曲で、ガス・カーン作詞、ウォルター・ドナルドソン作曲で、キャンターが歌った。フロウレンズ・ズィーグフェルド Florenz Ziegfeld がプロデュースし、379回も続く大ヒットだったが、ズィーグフェルドが破産して閉幕となり、そうでなければもっと続いていたろう。

[My Baby Just Cares for Me]My Baby Just Cares for Me

ガス・カーン作詞、ウォルター・ドナルドソン作曲で1930年につくられた曲だ。同年の映画『Whoopee』(United Artists)に使われ、エディ・キャンターによって歌われた。いまは有名になった[Makin’ Whoopee]も入っていて、どちらもキャンターらしさが横溢した歌であり曲である。