カテゴリー別アーカイブ: 研究

【研究】1920年代とアメリカ語

フィリップ・フューリアは、著書《Ira Gershwin》で、’20年代のミュージカルの変貌について触れながら、ブロードウェイがいつも本流となったアメリカ英語の変化について書いている。いわゆる俗語、流行語などの源泉がつねにブロードウェイにあったという興味深い指摘だ。

【研究】1937年

ディック・ハイマンが1937年の曲ばかりやっているCD《Music of 1937》では、サンフランスィスコ・イグザミナーのフィリップ・エルウッド Philip Elwood がライナーノウツを書いている。彼は「1937年はアメリカ音楽にとってとても意義ぶかい年だった」と言い、次のように書いている。

【研究】Easy Rider

ブルースやカントリー、フォークなどの歌詞によく出てくる言葉で Easy Rider というのがある。ふつうは英和辞典を引いても、easy も rider もあるにはあるが、Easy Rider として特別な意味は出ていない。

【研究】Okies オウキィズについて

私はラッセルのことを詳しく知っているとは言えないが、レコードの解説などによると、彼は’41年オクラホマ州ロートン Lawton に生まれ、タルサ Tulsa で育ったと書かれている。オクラホマ州は’33年に大旱魃に襲われている。

【研究】【Jubilee】について

ミュージカル【Jubilee】のできあがる顛末とその内容はたいへん興味深いものなので、色いろな参考書から少少ひろい書きしてみよう。それはポーターとモス・ハートがミュージカルについての考え方などで意気投合し、’35年初めにフランコニア号という豪華客船に乗り、その船上でミュージカルの脚本や曲のアイデアをまとめようと、四カ月半の世界一周旅行に出たことから始まった。

【研究】さらに[The Lady Is a Tramp]について

この曲には四番まで歌詞がある。しかし実際には二番以下はあまり歌われていない。《Ella in Berlin》のエラはヴァース、一番、四番と歌っているが、二、三番は省いている。次に、参考までに二、三、四番の歌詞とその訳を記してみよう。

【研究】アニィ・ロスのインタヴュー

アニィ・ロスがジョン・ヘンドリックスとともに2000年にニューヨークのブルーノウトに出演したころ、ハリウッドの記者が彼女のことをいみじくも〝nightingale with fangs 毒牙をもったナイティンゲイル〞と形容した。

【研究】アニタ・オデイの[A Night in Tunisia]

アニタ・オデイのLP《Anita O’Day Sings the Winners》には異なる歌詞の[A Night in Tunisia]が入ってる。これには括弧して Love was just an interlude という副題のようなものがついていて、しかもこの歌詞のなかには A night in Tunisia という言葉がどこにも出てこないのだ。

【研究】アニタ・オデイの[You’re the Top]

アニタ・オデイの[You’re the Top]はヴァース1、コーラス1と歌ってから、自分で造った歌詞に入っていく。もうよく知られているが、You’re the Bop! と歌ってジャズ・ファンを驚かせ喜ばせた。