カテゴリー別アーカイブ: 研究

【研究】ジョージ・ガーシュウィンとイディッシュ音楽

アメリカの音楽家にはユダヤ人が多いが、ジョージ・ガーシュウィンもその例にもれない。ユダヤ人はかつてその聖地を追われ離散してきた永い歴史をもっているから、以来おもにヨーロッパやロシアを流浪してきていて、その家系はどれも古くからつづいている。

【研究】リフ

リフ riff について考えてみよう。riff は refrain の簡略形とも言われるが、その正確な語源はどうもはっきりしない。《ニュー・グロウヴ・ジャズ辞典》はニューオルリンズのマーチング・バンドから出た言葉だと書いている。

【研究】著作権の問題

アーヴィング・バーリンは自分の曲に関して厳しい考え方をしていた。彼は初期の一部の作品以外は作詞、作曲の両方をやっていて、彼はそういう作品は本などでの他のソングライターの曲との混載を禁じていたのである。曲集、楽譜といったものにはたいてい多くの人の曲が載るが、彼は自分の曲は人の曲と一緒にではなく、自分の曲だけでなければ使用許可を与えなかった。

【研究】ボビィ・ダリン

’59年のボビィ・ダリンの[Mack the Knife]は二百万枚売って、ヒット・チャートでトップを九週間維持し六ヶ月チャートにとどまった。これは当の本人も予期できないほど意外だったようで、彼のその後を狂わせてしまったのかもしれない。

【研究】カズー

カズーという楽器はどんなものなのだろう? カズー kazoo と聞いても知らない人の方が多いだろう。《ギネス・ジャズ・コンパニオン》によれば、これは金属製のパイプ状のもので、フルートのような管ではなく葉巻のような格好をしていたものだという。

【研究】1937年

ディック・ハイマンが1937年の曲ばかりやっているCD《Music of 1937》では、サンフランスィスコ・イグザミナーのフィリップ・エルウッド Philip Elwood がライナーノウツを書いている。彼は「1937年はアメリカ音楽にとってとても意義ぶかい年だった」と言い、次のように書いている。

【研究】スキャット

ルイ・アームストロングは1930年に[I’m Confessin’ That I Love You]を吹きこんだが、この年はほかにも[Exactly Like You]、[I Got Rhythm]、[I’m a Ding Dong Daddy]など多くの曲を吹きこみ、そこでスキャットをさかんにやっている。