[Dindi]Dindi これはアントニオ・カルロス・ジョビンがボサノヴァ創成期に活躍した歌手スィルヴィア・テリス Sylvia Telles(’35-’66)に捧げた曲で、’65年の作品である。ジンジ Dindi とはその彼女の愛称で、その名はブラジルではスィルヴィーニャとも呼ばれる。
[One Note Samba]One Note Samba 1961年につくられたアントニオ・カルロス・ジョビンのボサノヴァ曲の代表で、知らない人はいないほど有名になった。彼は小さいときから釣りをしながら、ギターの弾き語りをして遊んでいたが、その仲間の一人がニュートン・メンドンサだった。
[Day in the Life of a Fool, A (Manhã de Carnaval/Black Orpheus/Orfeu Negro/La Chanson D’Orphée)]A Day in the Life of a Fool (Manhã de Carnaval/Black Orpheus/Orfeu Negro/La Chanson D’Orphée) この曲は先頃亡くなったブラジルのギタリスト、ルイス・ボンファの作品で、1957年の仏葡合作の映画『黒いオルフェ Orfeu Negro』に使われたものだ。
[Winter Wonderland]Winter Wonderland これはリチャード・B・スミスとフェリックス・バーナードが1934年に書いた曲で、ガイ・ロンバード楽団が最初に録音してレコードにした。それは’34年末からチャートに入って’35年1月に4位(2位と記した資料もあったが)まで昇っている。
[White Christmas]White Christmas おそらくクリスマス曲のなかでももっとも有名になった曲の一つで、アーヴィング・バーリンが1942年に作詞、作曲したものである。そして同年の映画『Holiday Inn』(Paramount)に入れられ、そこではビング・クロズビィが歌った。
[While Shepherds Watched Their Flocks]While Shepherds Watched Their Flocks これはネイハム・テイトが書いた歌詞をヘンデルの曲に載せてできあがった唄で、17世紀末ごろの作品である。テイト(1652-1715)はアイルランドのダブリン生れらしいが、正確なところは判らないし、彼の幼少時代についてもあまり判っていない。
[What Child Is This?]What Child Is This? この曲はたいていの人が気づくだろうが、[Greensleeves]のメロディにあとから[What Child Is This?]という詩がつけられた曲である。[Greensleeves]はヘンリー八世(1491-1547)が書いたというあまり信憑性のない話しもまかり通っているが、それはある意味でこの曲の人気の証しでもあるだろう。
[We Wish You a Merry Christmas]We Wish You a Merry Christmas この曲は英国の民間伝承の俗謡で、つくった人もいつごろできたかも判っていない。中世以前の英国では、歌を歌って食べ物やお金を稼ぐ旅芸人たちがよく地方を回っていた。
[We Three Kings of Orient Are]We Three Kings of Orient Are これはジョン・ヘンリー・ホプキンズ・ジュニアが1857年に作詞、作曲したもので、’62年の彼の曲集《Carols, Hymns and Songs》に載せられた。ホプキンズ(1820-1891)はピッツバーグ生れで、作詞家であり、雑誌の記者、編集者で、絵も描いたりステインド・グラスのデザイナーもやっていた。
[Twelve Days of Christmas, The]The Twelve Days of Christmas この曲はイギリスの民間伝承の唄の一つで作者は判っていない。しかしヨーロッパとスカンディナヴィアで16世紀頃からクリスマス節に歌われていたという指摘もある。とにかく一目、これは数え歌であり、16世紀のイギリスでは数え歌がとてもはやったという。