カテゴリー別アーカイブ: 第16巻

【研究】スピリチュアル 1

スピリチュアルは〈黒人霊歌〉と訳され、正確には十九世紀前半にアメリカ南部でできあがってきた黒人の宗教歌である。がのちに徐々に広くアメリカ全土で知られるようになっていった。

[You Make Me Feel So Young]You Make Me Feel So Young

マック・ゴードン作詞、ジョウゼフ・マイロウ作曲の1946年の作品で、映画『Three Little Girls in Blue』(20th Century-Fox, ’46)に使われた曲だ。そのなかではヴェラ・エレンとフランク・ラティモア Frank Latimore が歌い、またヴェラ・エレンとチャールズ・スミス Charles Smith が夢の中のバレエの設定でこの曲で踊った。

[You Made Me Love You (I Didn’t Want to Do It)]You Made Me Love You (I Didn’t Want to Do It)

これはジェイムズ・V・モナコがニューヨークでダンス・バンドを率いていたときにつくった曲で、1913年の作品である。作詞はジョウゼフ・マッカースィで、ブロードウェイ・レヴュー【Honeymoon Express】に使われた。それからずっと後の1973年のミュージカル【Irene】のリヴァイヴァルにも使われている。最初はアル・ジョルソンが歌ってヒットにしたが、片膝をついて両手を聴衆のほうに伸ばして訴えるように歌い、彼の看板になったスタイルをつくりあげた曲でもあった。しかし息の長い曲でそれから何度も多くの人が歌ってリヴァイヴァルさせている。

[Witchcraft]Witchcraft

作詞キャロリン・リー、作曲サイ・コウルマンの1957年の作品で、コウルマンがキャロリン・リーと組んだ最初のヒット曲だった。フランク・シナトラの歌でヒットしたが、もとはジュリアス・モンク Julius Monk 制作のナイトクラブ・レヴュー【Take Five】で使われ、そこではジェリィ・マスューズ Gerry Matthews が歌った。