カテゴリー別アーカイブ: 別巻クリスマス編[増補改訂版]

【研究】現代サンタクロース像の成立

サンタクロースの赤いガウンに白い髭をたくわえた風貌というのは、いつごろできあがったのだろうか? クレメント・クラーク・ムーアの物語詩《聖ニコラスの来訪:それはクリスマスの前夜のこと A Visit from Saint Nicholas: Twas the Night Before Christmas》の最初の出版は1823年のことで、のちに挿し絵画家のトーマス・ナスト Thomas Nast がそれに絵をつけたのが、そもそものサンタ像の始まりらしい。

【研究】クリスマス曲のベスト5

ビング・クロズビィの[White Christmas]は3千万枚売って、シングル盤のベスト・セラーの歴史上で50年間も断然トップだった。それが1998年にエルトン・ジョンのダイアナ王妃に捧げた曲[Candle in the Wind 1997]が出ると、たった数ヶ月で追い抜かれたというから、その数もすごいものである。

【研究】クリスマス

クリスマスは12月25日だということは日本では知らない人はいないだろう。それでその日はプレゼントをやりとりしたり最近では恥も外聞もなく戸口や窓に派手な電飾を施したりするというのももはや当たり前だが、それがキリストの誕生を祝う祭り、キリスト降誕祭のことだとなると、いったいどれほど理解されているのだろうか?

[While Shepherds Watched Their Flocks]While Shepherds Watched Their Flocks

これはネイハム・テイトが書いた歌詞をヘンデルの曲に載せてできあがった唄で、17世紀末ごろの作品である。テイト(1652-1715)はアイルランドのダブリン生れらしいが、正確なところは判らないし、彼の幼少時代についてもあまり判っていない。

[What Child Is This?]What Child Is This?

この曲はたいていの人が気づくだろうが、[Greensleeves]のメロディにあとから[What Child Is This?]という詩がつけられた曲である。[Greensleeves]はヘンリー八世(1491-1547)が書いたというあまり信憑性のない話しもまかり通っているが、それはある意味でこの曲の人気の証しでもあるだろう。