カテゴリー別アーカイブ: Ted Koehler

[Wrap Your Troubles in Dreams and Dream Your Troubles Away]Wrap Your Troubles in Dreams and Dream Your Troubles Away

この曲は、当時まだ23歳で作編曲の仕事を始めたばかりのサイ・コウルマンが書き、ジョウゼフ・アラン・マカースィ・ジュニアが歌詞を書いた。フランク・スィナトラは’40年代初めからソロ活動に入って、ジャズ歌手の新しい形を作りつつあり、すごい勢いで上昇してきたが、この頃’50年代初めは私生活のことも含めて大きく下降していて、ちょうどコロンビア・レコードとの契約切れを迎えたところだった。それに加えてコロンビアのA&R(Artists and Repertoire)マン/ミチ・ミラー Mitch Miller とうまくいかなくなり、コロンビアを出るのはやむを得ない展開だった。

[I Gotta Right to Sing the Blues]I Gotta Right to Sing the Blues

テッド・ケーラー作詞、ハロルド・アーレン作曲の’32年の曲で、レヴュー【Earl Carroll Vanities】の’32年版に挿入使用された。このレヴューにはミルトン・バール Milton Berle やヘレン・ブロウデリック Helen Broderic らが出演したが、この曲を歌ったのはリリアン・シェイド Lillian Shade だった。

[Stormy Weather]Stormy Weather

ケーラーとアーレンが’33年の【Cotton Club Parade】に書いた曲で、エセル・ウォーターズが歌った。アーレンはこれを最初キャブ・キャロウェイの歌として書いたが、ケーラーが書いた詞はキャロウェイ向きではなく、結局ウォーターズの曲となった。

[Ill Wind]Ill Wind

ケーラーとアーレンのコンビが’34年のコットン・クラブのショウに書いた曲で、そのなかではアデレイド・ホールが歌った。元もと[Stormy Weather]の続編のように意図され、同じぐらいのヒットを当てこんでいたのだが、それほどのヒットにはならなかった。

[Get Happy]Get Happy

これはアーレンとケーラーの最初のヒット曲で、’30年の【9 : 15 Revue】というレヴューに入れられた。これはアーレンの最初の出版された楽譜だったが、最初のヒット曲ともなった。