[I’ve Got the World on a String]I’ve Got the World on a String ケーラーとアーレンのコンビが’32年にコットン・クラブのショウ【Cotton Club Parade】に書いた曲で、そのなかではエイダ・ウォード Aida Ward が歌った。
[Just in Time]Just in Time コムデン、グリーン作詞、スタイン作曲で、’56年のミュージカル【Bells Are Ringing】に挿入された曲で、そのなかではスィドニィ・チャップリンとジュディ・ホリデイが歌った。
[Limehouse Blues]Limehouse Blues これは英国のソング・ライター・ティームのダグラス・ファーバーとフィリップ・ブレアムが’22年のレヴュー【A to Z】に書いた曲で、そのなかではテディ・ゲラード Teddie Gerrard が歌った。
[Little White Lies]Little White Lies これは映画やミュージカルには関係なく、ウォルター・ドナルドソンがガイ・ロンバード Guy Lombardo のために書き、ロンバードと彼のロイアル・カナディアンズ Royal Canadians がレコードにしてヒットした。
[Man I Love, The]The Man I Love この曲はジョージとアイラのガーシュウィン兄弟が’24年のミュージカル【Lady, Be Good!】に書いたもので、なかではフレッド・アステアの姉アデール・アステア Adele Astaire がオウプニングで歌うことになっていた。
[My Man’s Gone Now]My Man’s Gone Now デュボウス・ヘイワードとジョージ・ガーシュウィンが’35年につくったフォーク・オペラ【Porgy and Bess】のなかの曲で、なかの登場人物セリーナを演じたルビィ・エルズィ Ruby Elzy がこれを歌った。
[My Old Flame]My Old Flame アーサー・ジョンストンとサム・コズロウが’34年の映画『Belle of the Nineties』に書いた曲で、この映画にはメイ・ウェスト Mae West とデューク・エリントン楽団が出演した。
[Night in Tunisia, A]A Night in Tunisia 言わずと知れたディズィ・ガレスピの曲で、ピアニストのフランク・パパレリとの共作になっている。バップ・テューンの代表的なもので、ガレスピがアフロ・キューバン・リズムに傾倒し始めていたときの作品だ。
[On a Slow Boat To China]On a Slow Boat To China これはフランク・レッサーが映画やミュージカルとは関係なく’48年につくった曲で’48年と’49年のヒット・ソングとなった。
[Poor Butterfly]Poor Butterfly これはジョン・L・ゴールデンとレイモンド・ハベルが’16年のショウ【The Big Show】に書いた曲で、その後ヴォードヴィル・ショウにも使われてヒットした。