[Song Is Ended (But the Melody Lingers On), The]The Song Is Ended (But the Melody Lingers On) アーヴィング・バーリンが1927年につくった曲で、ミュージカル、映画とは関係ない。バーリンの’20年代後半から’30年代初めにかけては、結婚し長女も生れて一番いいときだったと思われるが、仕事の面から見ると、どうもわるい時期だったようだ。
[Supper Time]Supper Time アーヴィング・バーリンが1933年のレヴュー【As Thousands Cheer】に書いた曲で、そこではエセル・ウォーターズが歌った。このショウの看板はマリリン・ミラーだったが、ウォーターズがこの曲を歌うと観客は何度も彼女をステイジに呼びかえし、ショウを止めてしまったという。
[There’s No Business Like Show Business]There’s No Business Like Show Business アーヴィング・バーリンが1946年のロジャーズ/ハマースタイン製作のミュージカル【Annie, Get Your Gun】に書いた曲で、そのなかでは第一幕でレイ・ミドルトンとウィリアム・オニール William O’Neal が歌い、またフィナーレで全員が歌った。
[They Say it’s Wonderful]They Say it’s Wonderful アーヴィング・バーリンが1946年のミュージカル【Annie, Get Your Gun】に書いたもので、そこではエセル・マーマンとレイ・ミドルトンが歌った。また映画『Annie, Get Your Gun』ではベティ・ハットンとハワード・キールが歌った。
[This Year’s Kisses]This Year’s Kisses アーヴィング・バーリンが書いて1937年のミュージカル映画『On the Avenue』(20th Century-Fox)に使われた曲である。そのなかではアリス・フェイが歌った。
[Top Hat, White Tie and Tails]Top Hat, White Tie and Tails アーヴィング・バーリンが1935年のアステア/ロジャーズのRKO映画『Top Hat』に書いた曲である。アステアが歌い、そして男声コーラスのメンバーたちと一緒に踊った。
[What’ll I Do?]What’ll I Do? アーヴィング・バーリンが二番目の妻となるエリン・マッキィによせて書いた曲で、1923年9月に始まった【Music Box Revue of 1923】の上演中に途中で挿入された。そのなかではグレイス・ムーアがジョン・スティールとのデュエットで歌った。
[When I Lost You]When I Lost You アーヴィング・バーリンが最初の妻ドロスィを失った悲しみを書きつづった曲で、1912年の作品である。これは彼としては、[Alexander’s Ragtime Band]の大ヒット以来、最初の成功したバラードとなり、シート・ミュージックが二百万部以上売れるヒットとなった。
[White Christmas]White Christmas おそらくクリスマス曲のなかでももっとも有名になった曲の一つで、アーヴィング・バーリンが1942年に作詞、作曲したものである。そして同年の映画『Holiday Inn』(Paramount)に入れられ、そこではビング・クロズビィが歌った。
[You Keep Coming Back Like a Song]You Keep Coming Back Like a Song アーヴィング・バーリンが1943年に書いたものだが、3年後のミュージカル映画『Blue Skies』(Paramount)に使われ、そこではビング・クロズビィが歌った。