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[購読](Christmas) Auld Lang Syne(楽譜付き)

これはふだん[螢の光]と言われている曲で知らない人はいないだろう。このメロディはスコットランドに伝わるもので、最初に楽譜が出版されたのは1687年だという。歌詞の方も、書いたというよりも巷間に流布するものをまとめあげたと言うべきだろうが、最初はすでに1586年の出版物に現れている。が一般には1711年にジェイムズ・ワトソン James Watson が出版した《Scots Poems》がこの詩の最初のもので、さらに1799年(’87年と書く資料もあった)に出版されたロバート・バーンズ Robert Burns(1759-’96)のものがこの曲の詩のもとになった。バーンズはスコットランドの農家に生れて、学校に行かず独学で勉強し、やはり農業を営みながら詩人として作品を残した人だ
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