[購読]Coventry Carol(楽譜付き)
これはイングランドの Coventry という街にちなんでコヴェントリー・キャロルと名づけられた聖歌で、クリスマス・キャロルの一つである。その出自は16世紀にまで遡ることができる。もとはコヴェントリーで職人たちの集まりであるギルドが上演した『植木職人と仕立て屋の芝居』という劇の中で歌われたが、作者は不明で判っていない。ギルドが上演した劇は、最初は市の大聖堂の階段で行われたと書く資料もあるが、のちに街中の通りで大きな二階建ての馬車を使って上演された。その際、一階を役者たちの着替え室にして、二階で演じたという。
