これは作詞マック・デイヴィド、作曲ジョウン・ウィットニー、アレックス・クレイマーで1944年につくられた曲だ。作詞家として有名なジョニー・マーサーがこの頃は歌手としても活躍していて、ジョウ・スタッフォードとパイド・パイパーズとともにこれを歌った。それは’45年2月に出され、ヒット・チャートのトップに出て18週チャートに入り、結局、彼の最大のヒットになり、あれだけ多くのヒット曲を書いた彼も、最大のヒットは人の曲でという面白い結果になった。マーサーはこの年の1月に［Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive］で、7月に［On the Atchison, Topeka, and the Santa Fe］でまたトップに入った。そして翌年の1月にも［Personality］でトップに入り、この二年は彼の歌手経歴の絶頂期だった。’42年に新 しいレコード会社キャピトルをつくり、’47年に［Sugar Blues］が4位、’49年に［Baby, it’s Cold Outside］が3位になったころが、彼の一番充実した時期だった…

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