これはデューク・エリントンの’40年代の作品の一つで、ドン・ジョージが作詞した曲である。エリントンの曲はたいてい最初はインストゥルメンタルとしてつくられ、のちに歌詞がつけられてスタンダード曲になってくるから、アンサンブルのための曲づくりが多いが、これはブルース臭に満ちたやや異なる趣の曲となった。’40年 代前半はエリントンにとって非常に充実した時期で、［Don’t Get Around Much Anymore］（’42）、［Do Nothin’ Till You Hear from Me］（’43）、［I’m Beginning To See the Light］（’44）、［Don’t You Know I Care］（’45）、［I’m Just a Lucky So and So］（’45）、［Just Squeeze Me］（’46）とたてつづけにスタンダード曲を生みだしていて、ロック調の雰囲気もあるこの曲はやや異色の作品である…

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