
1958
作詞・曲/ハリー・スィメオン Harry Simeone,ヘンリー・オノラーティ Henry Onorati,キャサリン・K・デイヴィス Katherine K. Davis
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- 解説、英詞、日本語訳、楽譜(リードシート)
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- 450円(税込495円)
これはハリー・スィメオン 、ヘンリー・オノラーティ、キャサリン・K・デイヴィスら三者の作で、1958年と比較的新しいクリスマス曲である。聖書外典からの話しとして、幼いイエスの誕生にさいして贈り物をさしあげる余裕のない貧しい少年が、聖母マリアの許しを得て新生児のためにドラムをたたくと、歌詞は歌っている。その歌詞の内容からもメロディの雰囲気からも、クリスマス曲のファンの多くがこれをトラディショナルかヨーロッパの古典か民謡かなにかからできた作品だと思ったようだ。がじつはクリスマス曲のなかでももっとも新しい曲の一つである。ビング・クロズビィが[White Christmas]などクリスマス曲を歌うTV番組は1950、’60、’70年代にはクリスマスには欠かせない定番になっていたが、その彼の最後の出演となった1977年の番組で、彼とデイヴィド・ボウイがこの曲を歌ったのが一つの記念碑となっている…
── 本文より