
1872
作詞/ヘンリー・ワズワース・ロングフェロウ Henry Wadsworth Longfellow
作曲/ジョン・バプティスト・キャルキン John Baptiste Calkin
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- 解説、英詞、日本語訳、New 楽譜(リードシート)
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この曲の歌詞はハーヴァード大学で17年間教えていた文学者で詩人のヘンリー・ワズワース・ロングフェロウ(1807-1882)が、アメリカの南北戦争の最中の1863年に書いたもので、クリスマス讃歌でありまた反戦歌でもあった。その年の12月25日にロングフェロウはクリスマスの鐘がなるのを聴いていて、前年の11月に彼の息子チャールズ・ロングフェロウ中尉が戦闘で重傷を負ったことやこの同胞殺戮というやりきれない戦争全体をなげいて、[Christmas Bells]という詩を書いた。またこれには、その二年前に二番目の妻ファニーの着衣に蝋燭の火が燃え移って、彼女が亡くなったことも大きな要因となった(彼の最初の妻は結婚の四日後に病死、七年後に再婚、その後五人の子を設けている)…
── 本文より