Take a break!」カテゴリーアーカイブ

Episode #007 ドロスィー・フィールズのとんだ劇場デビュー

エリントン楽団と歌手とのリハーサルもすませ、初演の夜は客席に父のルー、母、最初の夫ジョウ、兄のハーバートも呼んで迎えた。父母はドロスィがショウ・ピズィネスに入るのに猛反対で、彼女のオ能を鑑定してもらう意味もあって、父の親しい友人でもあるウォルター・ウィンチェルに同席してもらっていた。

Episode #004 ジミー・ロウルズがジョージ・ムラツにつけたあだ名

ピアニストのジミー・ロウルズ Jimmy Rowles はベースのジョージ・ムラツ George Mraz にあだ名をつけてやった。このとても才能ゆたかなベース奏者、ジョージはチェコスロヴァキア生れだった。ジミーは彼のベースの演奏を〝バード baaad!〞(バンド用語、ミュージシャンの隠語で〈うまい〉という意味で、〈bad 悪い、へた〉の意味をひっくり返している)と評していた。

Episode #003 二つの間違い

ディック・ジョンソン Dick Johnson がアーティ・ショーに彼の新しいバンドの音楽監督として選ばれたとき、ディックは西海岸の楽器屋に電話して新しい譜面台を注文した。電話を受けた若い男はとても親切で、色や重さや字体のデザインなどを説明してくれた。ディックは彼に譜面台の前面に〝The Artie Shaw Orchestra〞と入れてくれるように注文した。