- アーティスト
- 西澤沙苗(ヴォーカル, ギター)
- ジャンル
- ボサノヴァ, サンバ
- フォーマット
- CD
- レーベル
- Rainbow Records
- 品番
- ONRR001
- 発売日
- 2009年8月10日
- 価格
- 2,381円(税込2,571円)
東京を中心に、ライブ活動を精力的に行い、ファンの間で注目される邦人ブラジリアン・アーティスト、西澤沙苗のデビュー・アルバム。
エリス・レジーナ・バンドのベーシスト、ルイザォンも愛した、彼女の可憐なヴォイス、そして卓越したテクニックから紡ぎだされるギターのハーモニーをベースに、国内のブラジル・サウンド・シーンで欠かせないサポート・ミュージシャンと共に作り上げるハイ・センスなボサノヴァ・アルバム。
収録全12曲中6曲は、親交の深い作曲家、内田洋子氏と西澤の共作によるオリジナル・ボッサ/サンバ・レパートリー。内田のポップなメロディーとハーモニー、そして、自作日本語詞の中にサウダージなセンスが光る好曲揃い。
タイトル曲#12“虹色の音”はアルバム全体のコンセプトをそのまま反映したハイライト・トラック。「喜びと悲しみ、二つまぜあわせれば、虹色の音になり、 幸せの瞬間、生きているリアリティー、この出会いに乾杯!(虹色の音:歌詞より)」と謳われるように、そのサウンドにも多くの情感がこめられている。
そして、MPBカバー・トラックも充実。中でも注目は Toninho Horta の傑作#5“Aquelas Coisas Todas”。彼女のスキャットと優しいバチーダが、独特の浮遊感を醸し出す心地よさ。
他にもマルコス・ヴァーリの#3、ジョアン・ドナート作#4、ジョビンの名曲#8など、こだわりのセレクション。躍動感あふれるバンド・アンサンブル〜シンプルなギター弾き語りと全編を通した構成バランスも素晴らしい。一聴して癒しの空気に包まれるサウンドに、身も心も委ねられること必至の好作品。
- Rio
- VOAR
- Preciso Aprender A Ser Só
- Lugar Comum
- Aquelas coisas todas
- 私のサウダージ
- ほほえみとインスピレーション
- Desafinado
- Dom de iludir
- 新しいきずな
- Estamos aí
- 虹色の音
[共演者]
鈴木厚志(pf), matsumonica(harmonica), Steve Sacks(sax,fl), 中沼 浩(bandolim), 梶塚 潤(g), 服部正美(ds,perc), 加瀬 達(b)