[You Are My Lucky Star]You Are My Lucky Star アーサー・フリード作詞、ネイスィオウ・ハーブ・ブラウン作曲で1935年のミュージカル映画『Broadway Melody of 1936』(MGM)に使われた曲である。そのなかではエリナー・パウエルが歌った。
[Yes, Indeed]Yes, Indeed トミー・ドースィ楽団のアレンジャーをやっていたサイ・オリヴァーが1941年に同楽団のために書いた曲である。ドースィ楽団の Victor のレコードは’41年に出され、そこではオリヴァー自身とジョウ・スタッフォードが歌い、チャートで7月に4位にまでのぼっている。
[Who?]Who? オットー・ハーバックとオスカー・ハマースタイン二世が作詞し、ジェロウム・カーンが作曲して、1925年のミュージカル【Sunny】に使われた曲である。そのなかではマリリン・ミラーとポール・フローリィ Paul Frawley が歌った。
[When It’s Sleepy Time Down South]When It’s Sleepy Time Down South リーオン・ルネイ、オウティス・ルネイ、クラレンス・ミューズの三者の書いた1931年の曲で、映画やショウとは関係ない。歌手のミューズが最初に歌ったらしいが、この曲の資料はほとんどなにもなかった。
[What a Wonderful World]What a Wonderful World 作曲家のジョージ・デイヴィド・ワイスとプロデューサーのボブ・スィールがルイ・アームストロング用につくった1967年のポピュラー曲である。
[Time for Love, A]A Time for Love 1966年の映画『An American Dream』に使われた曲で、ジョニー・マンデルが作曲し、それにポール・フランスィス・ウェブスターが作詞した。そのなかでは主演のジャネット・リーが歌ったが、声はジャッキー・ウォード Jackie Ward が吹き替えていた。
[There’s a Lull in My Life]There’s a Lull in My Life マック・ゴードンが作詞し、ハリー・レヴルが作曲した作品で、1937年の映画『Wake Up and Live』(20th Century-Fox)に使われた曲だ。そのなかではアリス・フェイが歌い、これは彼女のヒット曲となった。
[There Will Never Be Another You]There Will Never Be Another You マック・ゴードン作詞、ハリー・ウォレン作曲で、1942年の作品である。スケイトのソニャ・ヘニーを売り物にした同年の映画『Iceland』(20th Century-Fox)に使われ、ジョン・ペイン John Payne、ジョウン・メリル Joan Merrill、サミー・ケイ楽団らが主演し、ペインがこれを歌った。
[Surrey with the Fringe on Top, The]The Surrey with the Fringe on Top リチャード・ロジャーズの作品で、作詞はロレンズ・ハートのあとを受けたオスカー・ハマースタイン二世が担当し、1943年のミュージカル【Oklahoma】に使われた曲である。そのなかではアルフレッド・ドレイク、ジョウン・ロバーツ、ベティ・ガード Betty Garde らによって歌われた。
[Something’s Gotta Give]Something’s Gotta Give ジョニー・マーサーが1955年の映画『Daddy Long Legs』(20th Century-Fox)に書いた曲で、作詞家として押しも押されもせぬ彼が詞、曲両方をやった珍しい例である。そのなかでは主演のフレッド・アステアが共演のレスリー・キャロンと踊る合間にダンス・パーティでこれを歌った。