[Someday My Prince Will Come]Someday My Prince Will Come ラリー・モウリィ作詞、フランク・チャーチル作曲で、1937年のディズニー映画『白雪姫 Snow White and the Seven Dwarfs』に入れられた曲である。映画ではアドリアーナ・キャセロウティ Adriana Caselotti によって歌われた。
[My Heart Stood Still]My Heart Stood Still ロジャーズ/ハートの1927年の作品で、ミュージカル【A Connecticut Yankee】に入れられ、そこでコンスタンス・カーペンター Constance Carpenter とウィリアム・ギャクストン William Gaxton によって歌われた。
[My Favorite Things]My Favorite Things リチャード・ロジャーズとオスカー・ハマースタイン二世によるミュージカル【The Sound of Music】のなかの曲で、1959年の作品だ。ブロードウェイではメアリー・マーティン Mary Martin が歌い、1965年の映画化ではジュリィ・アンドルーズ Julie Andrews が歌った。
[Moon Song]Moon Song サム・コズロウ作詞、アーサー・ジョンストン作曲で1932年に出版された。パラマウント映画『Hello, Everybody!』に入れられ、そこではケイト・スミスが歌って大変有名になった。
[Memphis Blues]Memphis Blues W・C・ハンディが1910年に書いた有名な曲に、ジョージ・A・ノートンが歌詞をつけたもので、1912年9月に出版されている。ハンディ自身が〝南部のラグ〞と形容したこの曲は、1909年のテネスィ州メンフィスの市長選挙のキャンペイン・ソングとして、[Mr. Crump]というタイトルでエドワード・クランプ Edward Crump 候補のために書かれた。
[Maple Leaf Rag]Maple Leaf Rag スコット・ジョップリンが1899年に出版した曲で、書いたのは1897年か’98年かはっきり判っていない。いわゆるラグタイムとして最初はインストゥルメンタルだったが、1903年にスィドニー・ブラウンが劇場用に歌詞をつけた。
[Love (L-O-V-E)]Love (L-O-V-E) 日本でもポップスとしてヒットしたので、かなりよく知られている曲だ。ドイツ人トランペッターのベルト・ケンプフェルトが曲をつくり、ユダヤ系のミルト・ゲイブラーか歌詞をつけるという、戦前戦中にはありえない、戦後20年のアメリカでしか起きえないような奇跡の組み合わせでできた曲である。
[It’s Not for Me to Say]It’s Not for Me to Say 1957年の映画『Lizzie』に入れられ曲で、アル・スティルマンが作詞、ロバート・アレンが作曲している。ジョニー・マティスが歌ったものがレイ・コニフ編曲で出て、彼のベスト10入り最初の曲となった。
[It’s Always You]It’s Always You 作詞のジョニー・バークと作曲のジミー・ヴァン・ヒューゼンが1941年に書いた曲である。二人はパラマウントと契約してビング・クロズビィの映画に音楽を提供するために西部へ行き、これはその最初の曲となった。
[It Was a Very Good Year]It Was a Very Good Year 1961年にアーヴィン・ドレイクが書いたもので、4年後にフランク・シナトラのレコードが出て有名になった。歌詞は人生のなかのいろいろな年に関係をもった女性を回顧していく内容だった。