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[Desafinado]Desafinado (Off Key/Slightly Out of Tune)

アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノヴァ曲のなかでも、最も早くわれわれの耳に入ってきたもので、私が初めてこの曲を聴いたのは、ディズィ・ガレスピの率いるオーケストラのものだった。1960年頃だったろうか、まだボサノヴァのレコードがあまり入ってきていないし、日本盤も出されていない頃だから、これは私にはボサノヴァの最初の曲という印象がある。

[I’m a Fool to Want You]I’m a Fool to Want You

これはフランク・シナトラが歌詞も書いた曲で、1951年に彼が歌ってヒットした。もともとはジョエル・S・ヘロンが作曲しジャック・ウルフが作詞した曲で、シナトラ自身の経営していた楽譜出版社代表のベン・バートン Ben Barton がシナトラのために見つけてきたものだった。